2018-2019 FIM世界耐久選手権シリーズ最終戦
“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース
第42回大会
第1回公式合同テスト
三重県・鈴鹿サーキット(1周5.821km)
7月9日(火) 天気:曇り コース:ドライ
10日(水) 天気:曇り コース:ドライ
11日(木) 天気:雨 コース:ウエット
7月9日(火)から3日間、“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレースの第1回公開合同テストが行われた。例年、7月の1週目と2週目に2回行われていたが、今年は、レースウイークの水、木曜が第2回合同テストと位置付けられるスケジュールとなった。
すでにお伝えしている通り、今年の鈴鹿8耐には、長島哲太が所属するスペインのストップ・アンド・ゴー・レーシングチーム(SAG)とコラボレーションし「au・テルル SAG RT」としてエントリー。 全日本JSB1000クラスを戦う秋吉耕佑と羽田太河、そしてMoto2™の長島のトリオとなる。
6月アタマに行われたテストで長島はHRCに招集されたため、今回の第1回公開合同テストが初めて3人がそろう走行となった。長島は、ドイツGPを終え、すぐに帰国したが2日目からの参加となったが、世界の第一線を走る実力をまざまざと見せつけチームのベストタイムをマーク。さすがに疲労の色は隠せなかったが、秋吉と意見を交換しマシンセットを進めて行った。羽田は、初日に走り込みを行い、マシンに慣れつつタイムを上げて行った。
コンディションは、初日、2日目がドライ、3日はウエットとなり精力的にテストを繰り返した。
「まだまだマシン的には課題が残っていますが、レースウイークも長いので、それぞれが乗りやすい状態に仕上げて決勝に臨みたいですね。テルルチームとして過去最高の体制が整って来ているので、いい結果をご報告できるように全力を尽くします。ぜひ応援してください!」と監督兼ライダーの秋吉。
いよいよ目前に迫った鈴鹿8耐。決勝レースは、7月28日(日)11時30分に8時間先のゴールを目指してスタートが切られる。au・テルル SAG RTの活躍にご期待ください!