表彰台を期待させる走り
シリーズ第5戦が、宮城県・スポーツランドSUGOで開催された。土曜日の公式予選、岡崎は痛み止めを飲み気合の走りを見せ9番手。伊藤も、タイムアップし9番手と、共に3列目からスタートすることになった。
アクシデントがあった決勝
決勝日は、どんよりしていた金曜、土曜とは打って変わり、朝から強い日差しが降り注ぎ、蒸し暑い陽気となった。この日、最初のレースとなったJ-GP3クラス。岡崎は、好スタートを見せ、6番手で1コーナーに進入。そのままオープニングラップを終え、前を行くライダーのすきを伺う。序盤から6台による4番手争いとなり、岡崎は、その集団の中で徐々にポジションを落とすが、終盤での挽回を狙っていた。レース終盤になると、3番手を走っていた選手のペースが上がらず、岡崎の走っている集団が飲み込んでいく。この集団の後方につけていた岡崎は、次々と、前を行くライダーにが落ちてきたライダーをかわして行くのに続き、前に出ることに成功するが、ラストラップに入るストレートで抜き返されてしまう。そして、その直後のコーナー立ち上がりで、そのライダーが目の前でクラッシュ。岡崎は避ける間もなく接触し転倒。このアクシデントで赤旗が提示され18周終了時の順位が正式リザルトとなった。
伊藤も好スタートを見せ6番手を好走していたが、追い上げて来たライダーにかわされ一時は8番手までポジションを下げていたが、1台は抜き返し自己最高位タイとなる7位でチェッカーフラッグを受けた。
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レース結果
Pos | post | Team | Lap | Total Time |
---|---|---|---|---|
1 | 栗原 佳祐 | MuSASHi RT ハルク・プロ | 22 | 28’59.905 |
2 | 徳留 真紀 | CLUB PLUSONE | 18 | 29’00.064 |
3 | 菊池 寛幸 | H43 Team-NOBYY&ウイリー | 18 | 29’09.319 |
4 | 佐藤 励 | 41Planning | 18 | 29’09.604 |
5 | 伊達 悠太 | Team 高武 RSC | 18 | 29’09.636 |
6 | 関野 海斗 | WILL-RAISEracingRS-ITOH | 18 | 29’09.643 |
7 | 太田 虎之進 | CLUB PLUSONE | 18 | 29’10.058 |
8 | 岡崎 静夏 | UQ&テルル・Kohara RT | 18 | 29’10.831 |
9 | 古市 右京 | KTM RACING.ASPIRATION | 18 | 29’10.844 |
10 | 安村 武志 | 犬の乳酸菌/プリミティブR.T | 18 | 29’25.163 |