4位走行中に無念のクラッシュ…

 

2017-2018 FIM 世界耐久選手権シリーズ最終戦 “コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第41回大会

三重県・鈴鹿サーキット(1周5.821km)

7月29日(日)

台風12号は、明け方までに西に抜けたが、その影響は残り、スタート直前に天気が急変。ウエットコンディションでライダーがマシンに駆け寄るル・マン式スタートで8時間先のゴールを目指して始まった。

スターティングライダーは、長島哲太が務め、好スタートを決めると、難しいコンディションの中、ポジションを上げて行く。その後、秋吉耕佑、イサック・ビニャーレスとバトンをつないで行く。

雨は、台風の影響を受け、降ったり止んだりを繰り返したため転倒も多く、何度もセーフティーカーが入っていた。その中でau・テルルMotoUPレーシングは、4位争いを繰り広げ、リードしていた。不安定なコンディションでは、特に速さを発揮する秋吉は、誰よりも速く鈴鹿サーキット国際レーシングコースを駆け抜けていた。

しかし、6時間20分が経過したところで逆バンクコーナーでまさかの転倒…。すぐに再スタートしピットに戻るものの修復に時間がかかり順位を大きく落としてしまう。

それでもメカニックはマシンを確実に修復し、その思いに応えるように長島は、ハイペースで周回し、39位でチェッカーフラッグを受けたのだった。

長島哲太

「攻めた結果なので仕方がないですね。ボクが走っていても同じ結果だったと思いますし、逆にお願いしたくらいでしたから。事前テストには、ケガもあり参加できなかったのですが、20日にドライで初乗りしました。秋吉さんが、いいバイクに仕上げてくれていたおかげで走ることに集中できましたし、トップ10トライアルで2分07秒246を出すことができました。スポンサー、チームの皆さんを始め、応援してくださった、すべての皆さんに感謝いたします。ありがとうございました」

 

イサック・ビニャーレス

「鈴鹿8耐には、初めて参加させてもらいましたが、最もすばらしいレースの一つです。中込社長を始め、チームの皆さん、チームメイトの長島選手と秋吉選手には、大変お世話になりました。チームは家族のような雰囲気でしたし、楽しい時間を一緒に味わうことができました。予選7番手グリッドからスタートし、6時間以上経過したところで4番手を走っていましたが、一つのクラッシュで儚く散りました。そのクラッシュでさえ攻めた結果なので誇りに思えると思う。この経験を生かし、さらにいい結果を出せるようになることを願っています」

 

秋吉耕佑

「チームもライダーも本当によく頑張ってくれていました。あのスティントで後続とのギャップを開いて欲しいと言われ、そのためにボクが選ばれたわけですし、作戦通りに進んでいました。転倒するまでは…。難しいコンディションでしたし、転倒は一瞬でした。チーム監督して結果を残しておきたかったことは悔しいですが、この経験を糧に前進して行きたいと思っています。スポンサーの皆さん、チーム関係者、応援してくださった皆さん、今回も力強いサポートありがとうございました」

 

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