全日本ロードレース選手権シリーズ 第6戦
MOTEGI 2&4 RACE
栃木県・ツインリンクもてぎ(1周=4.801379km)
8月19日(日)薄曇り
観客動員数:37,000人(土日合計)
■決勝
JSB1000クラス 秋吉耕佑:7位(42分39秒934)
決勝日も湿度が低く絶好の観戦日和となった。夏休みということで多くの家族連れがツインリンクもてぎを訪れていた。
秋吉は、予選までの課題を解決すべくセットを変更し、朝のウォームアップ走行では、1分49秒998をマークし予選グリッドと同じく5番手につけていた。ただハンドルに振動を感じていたため、その部分を解決して決勝に臨むことにした。
決勝が始まるころには、空を雲が覆い、路面温度は、予想よりも上がらず予選より低い45度弱だった。4輪が走った直後ということもあり路面コンディションが変わっている可能性も容易に考えられた。
秋吉は、スタートでやや出遅れてしまいオープニングラップは、7番手でホームストレートを通過して行く。前を行くライダーをなかなか抜くことができないでいると、徐々に厳しい状況になってしまい、単独で7番手を走行。そのまま23周を走り切り7位でチェッカーフラッグを受けた。
■秋吉耕佑監督兼 JSB1000ライダー
「マシンはセッション毎によくなってきていたので、決勝でも予選並みのペースで走ることができました。レース序盤は、ボクの方がペースがよかったのですが、なかなか前のライダーを抜くことができずにいたところ、ペースを上げられない状態となってしまい、結局、終始7位を走っていたレースでした。課題はハッキリしているので、次戦では、いいレースができるように頑張ります」