2018 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第9戦 MFJグランプリ スーパーバイクレース in 鈴鹿 決勝 11/4(日)REPORT

2018 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第9戦

MFJグランプリ スーパーバイクレース in 鈴鹿

三重県・鈴鹿サーキット(1周5.821km)

11月4日(日)

観客動員数:27,500人(土日合計)

■決勝

JSB1000クラス 秋吉耕佑 RACE 1:DNF

                                      RACE 2:7位(18周・41分46秒831)

J-GP2クラス      中村修一郎:7位(10周・23分54秒951)

ST600クラス     中村龍之介:16位(10周・24分31秒890)

J-GP3クラス    藤井謙汰:2位(10周・25分26秒288)

木曜日からドライコンディションで行われてきたが日曜日は朝から雨模様となってしまう。それでも多くのお客さんが鈴鹿サーキットには訪れ、シリーズ最終戦を楽しんだ。

朝のウォームアップ走行は、このレースウイークで初めてウエットコンディションとなるだけに、ここでマシンの状態を確認し、レースに臨むことになる。しかしJSB1000クラスの秋吉耕佑のマシンに電気系トラブルが発生してしまい1周も計測できずに終わってしまう。マシンはもちろん、レインタイヤの皮むきやフィーリングを確認しておきたいところだったのだが…。

J-GP3クラスの藤井謙汰は、ホームコースである鈴鹿でしっかりマシンをアジャストし、3番手タイムを記録。上々の手応えを得てレースに備えていた。中村修一郎、中村龍之介もウエットでのフィーリングはよく、レースに向けて自信を深めて行っていた。

そして、この日、最初のレースとなったJ-GP3クラスは、ウエット宣言が出されており、2周減算の10周で争われた。藤井は、5列目14番手グリッドから好スタートを見せ、オープニングラップで7番手まで浮上。2周目には5番手、4周目には4番手、さらに5周目には、トップを走っていたライダーが転倒し3番手に上がって来る。トップ争いをする2台を見ながら、深追いをせず迎えた最終ラップ。シケインのブレーキング勝負でトップ争いの2台がコースアウト。藤井は通常のラインで立ち上がって行くと1台をかわし2位でチェッカー。

J-GP2クラスの中村修一郎は、スタートを決めると今シーズン開幕戦で優勝した作本選手とバトルを展開。これに競り勝って自己最高位の7位でフィニッシュ。ST600クラスの中村修一郎も追い上げのレースを見せ24番手グリッドから16位でゴールし8ポイントを獲得した。

そして2レース制で行われたJSB1000クラス。レース1は、ウォームアップ走行でトラブルが出たメインカーを諦め、Tカーで臨むことを選択。しかし、こちらも電気系トラブルが発生してしまう。秋吉は、細心の注意をしながらアクセルを開けて行くが、オープニングラップの最終コーナーで転倒。幸いケガはなく、レース2には、メインカーに実績のあるECUを乗せてコースイン。マシンセットも出ていない状況ながら7位でフィニッシュ。時間のない中でメカニックは懸命に作業し2レースを戦った。

■秋吉耕佑監督 JSB1000ライダー

朝のウォームアップ走行で電気系トラブルが出てしまい、ウエットコンディションで1周もできずにレース1を迎えることになっていました。その問題が直らないままスタートすることになってしまい、オープニングラップの最終コーナーでシフトアップと同時にホイールスピンしハイサイド転倒。レース2には、実績のあるセットにで臨み淡々と走って7位でした。トラブルを抱えながらの最終戦でしたが、チームが頑張ってくれたおかげでチェッカーを受けられたと思います。今シーズンは監督も兼任させていただき、若手ライダーにアドバイスしながら、その成長を見て行くことが楽しく感じられました。最終戦では、中村修一郎がいい走りをしてくれましたし、藤井も2位に入ってくれました。中村龍之介も着実な成長を見せました。チームを支えてくださった皆さんに感謝いたします。ありがとうございました。

■中村修一郎 J-GP2ライダー

ドライコンディションでは、どうしてもフロントのチャタリングが解消できず、予選でも2分12秒を切ることができませんでしたが、ウエットになると、その問題がスポイルされて、思い切り攻めの走るができました。優勝経験があり、J-GP2クラスのトップライダーである作本選手に競り勝って自己最高位の7位でシーズンを終えられたことは、自信になりました。この経験を来シーズンに生かせるように努力して行こうと思っています。

■中村龍之介 ST600ライダー

木曜日から走行があったのですが、初日はマシントラブルで走ることができずに、思うようにマシンセットを進められずにいました。その中で、予選は24番手とタイムも出せず苦戦していました。日曜日は雨になり、以前出場したNGK杯で優勝したときも雨だったので、鈴鹿の雨とは相性がいい方だと思います。攻めのレースができたので16位まで追い上げることができました。来シーズンは、もっと上位でレースができるように、もっと成長できるように頑張ります。

■藤井謙汰 J-GP3ライダー

公式予選まで抱えている問題を解決することができていませんでしたが、決勝日が雨になったことで、朝のウォームアップ走行で車体セッティングを固めてレースに臨みました。スタートは、うまく決まって、上位につけていました。ドライに比べればウエットだとライバルとの差が、ほぼない状態になるので、優勝のチャンスを探っていましたが、それでもやはり差はあったので、確実にチームに表彰台を持ち帰るために無理はしませんでした。最後の最後にチャンスがありましたが、2位というのも自分らしいと思いました。久しぶりにJ-GP3クラスを1年戦えたことを感謝し、応援してくださった皆さんに御礼を言いたいと思います。ありがとうございました。

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