全日本ロードレース選手権シリーズ 第6戦
SUPERBIKE RACE in OKAYAMA
岡山県・岡山国際サーキット(1周=3.703km)
全日本ロードレース選手権第6戦が岡山県・岡山国際サーキットで行われている。au・テルルMotoUPレーシングからは、JSB1000クラスに秋吉耕佑と羽田太河が、ST600クラスには、今回から中村修一郎がエントリー。昨年までJ-GP2クラスを戦っていただけに、チームにもすぐに溶け込み、マシンセットに勤しんだ。
8月31日(土)晴れ
■公式予選
JSB1000クラス
秋吉耕佑:9番手(1分29秒101)
羽田太河:15番手(1分30秒040)
ST600クラス
中村修一郎:24番手(1分34秒505)
JSB1000クラスの公式予選は、前戦に続きノックアウト方式で行われた。土曜日は、週間天気予報とは打って変わり朝から快晴に恵まれ、気温も上昇。暑い一日となったが、雲が高く秋を感じさせる天気となっていた。
14時からスタートしたJSB1000クラスの公式予選。Q1では前週の公開テストから抱えている問題を解決すべく秋吉は試行錯誤を繰り返すが、セッション前半で1分29秒223を出し、セッション後半は、ピットでマシンセットを変更する作業を行った。Q1は、10番手となりQ2に進出。羽田は、マシントラブルに見舞われ、思うように走ることができない中、1分30秒040を出し15番手と健闘した。
Q2に進出した秋吉は、引き続きマシンセットを行いながら1分29秒101までタイムを縮め9番手で決勝に臨むことになった。
48台が出走し、2グループに分かれ2セッションで行われたST600クラスは、ほとんど1回目のセッションにベストタイムが記録された。中村も例外ではなく、1回目に1分34秒505をマークし24番手となっている。