今回のメインレースは、J-GP2クラス!
全日本ロードレース選手権が茨城県・筑波サーキットで開幕した。今回はJSB1000クラスの開催はなく、au & テルル・Kohara RTからは、J-GP2クラスに渥美心と新加入の佐藤太紀が参戦した。J-GP2クラスがメインレースとなり、土曜に公式予選、スーパーポール、レース1、日曜日にレース2が行われるスケジュールだった。
トップ快走もマシントラブルに泣く
1周だけのアタックで争われるスーパーポール。渥美は2番目に登場し、57秒台に入れリーダーボードのトップに立つ。その後、渥美のタイムを破ったのはトップ2のみ。3番手にジャンプアップしフロントロウからスタートすることになった。
そしてレース1のスタート迎える。野田アドバイザーからは、とにかく序盤が勝負と言われた渥美は、最初からペースを上げて行く。好スタートを切り2番手上がるとオープニングラップの第2ヘアピンでトップに浮上。そのままペースを上げレースをリードしいて行く。この渥美についてきたのは、ポールポジションの浦本選手。やや感覚を空けて3番手の集団と続いていた。とにかく全開で走ったと言う渥美は、レース終盤に入っても、そのペースは下がるどころか上がってきていた。17周目には、自己ベストを更新し浦本選手を引き離しにかかっていたのだが・・・。残り3周を切った18周目に入ったところでマシントラブルが発生してしまいスローダウン。そのままコースサイドにマシンを止め無念のリタイアとなってしまう。
ほぼ全日本初優勝を手中にしていただけに悔しい結果となった。<lcass=”raceResult”>
レース結果
Pos | post | Team | Lap | Total Time |
---|---|---|---|---|
1 | 浦本 修充 | Team KAGAYAMA | 20 | 19’17.631 |
2 | 生形 秀之 | エスパルスドリームレーシング | 20 | 19’19.592 |
3 | 國峰 啄磨 | H43 Team-NOBBY | 20 | 19’19.755 |
4 | 水野 涼 | MuSASHiRTハルク・プロ | 20 | 19’19.910 |
5 | 石塚 健 | Willraiseracing-RS-ITOH | 20 | 19’21.247 |
6 | 井筒 仁康 | Willraiseracing-RSITOH | 20 | 19’21.880 |
7 | 関口 太郎 | MISTRESA with HARC-PRO. | 20 | 19’22.079 |
8 | 三原 壮紫 | H43 Team-NOBBY | 20 | 19’23.486 |
9 | 渥美 心 | au&テルル・Kohara RT | 20 | 19’26.591 |
10 | 大木 崇行 | MOTO BUM+虎の穴 | 20 | 19’32.042 |